メシフクロウの雑記

メシフクロウの雑記です。文字で語りたい。

盛岡の東家さんで、わんこそばに挑戦してきた話 

盛岡に来ています。
そば処東家(あずまや)さんで、
わんこそばを食べてきましたので、
レポートを綴ろうと思います。


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盛岡に行くならわんこそば食べようよ。
そんな旦那の誘いにのってやってきました。
東家2階に案内されると、座敷席と椅子席があり、
先客の方のテーブルには、お椀があるわあるわ。
給仕のお姉さん方もたくさんおり、
雰囲気は明るい感じです。


わんこそばには¥2920のコースと、
¥3420のコースがあります。
前者のコースは薬味が7種。
お椀を重ねず、食べた数は算木(数え棒)で数えるとのこと。
後者は薬味9種、お椀を重ねて数を数えます。

お椀を重ねないバージョンもあるとは露知らず。
しかしここまで来たからにはお椀重ねたいよね、ということで¥3420のコースを選びました。


コースが始まると同時に、
お姉さんがおそばを入れるお椀と、薬味をどんどんっと運んで来てくれます。

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薬味は、
鮪のお刺身、鶏そぼろ、胡麻、海苔、なめこおろし、漬物2種、とろろ。
あと名前を忘れましたが、とろっとしたピリ辛の漬物です。(写真右奥の小鉢)

お椀の蓋を開けるとさらに薬味。
ねぎ、山葵、もみじおろしですね。盛り沢山!
お椀の蓋は横に置いておきます。
わんこそばを食べ終わるタイミングは、蓋を閉じた時。それまでじゃんじゃんおそばのお代わりが注がれます。

あと、中位の手桶のような物も置いてくれます。
これはお椀にたまった汁の捨て場に使います。
給仕さんが入れてくれるそばには元からつゆがかかっており、食べ続けているとお椀に残り汁がたまるので、時おり汁を捨てながら食べるんだとか。


お姉さんがお盆一杯のわんこそばを運んで来ました。いよいよわんこそば開始です。

「はい、どんどん♪」
「じゃんじゃん♪」

と言いながら、次々わんこそばを入れてくれます。
なかなか楽しい。

噛むんではなく、飲むように食べると、
お腹にたくさん入るとお姉さんがアドバイス
男性は50杯、女性は30杯が平均値と聞き、
少なくとも50杯はいきたいと心に誓います。

そば自体なかなか美味しく、
甘めのタレが食べやすかったです。

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あっという間に積み上がりました。
1段15個。15個でかけそば1杯分の分量とのこと。

途中で、なめこおろしを投入。
味が変わってまた美味い!
鶏そぼろと胡麻を同時に入れるのも美味。
また、甘めのそばを食べる合間に、
ピリ辛の漬物を摘まんだり、キュウリや蕪の漬物を一かじりするのも乙でした。

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さらに積み上がる。
1段積むごとに、胃の容量が削られていくのを感じます。
美味しいー!と歓声を上げる余裕はなくなり、
己との戦い。スポーツの様相を呈してきます。

4段目を越えた頃、
お姉さんが入れてくれるそばを
そばと認識するのをやめました。
とにかくお椀に入ったものを、食べるのみ。
薬味を駆使し味覚を変え、前に突き進みます。


そして………

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フィニッシュ!!

100杯をなんとか越え、
101杯でお椀の蓋を閉じました。


食べ終わった後にはデザートもありました。
夏みかんに、そば粉の餡?をかけた物で、
さっぱりした甘さがお口直しに最適!
5つくらい食べたかったです。

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わんこそば100杯を越えた人には、
記念の証明手形がもらえるそうで、
わたしもありがたいことに頂戴しました。
ちなみに今日の最高記録は250杯とのお話。
すさまじすぎます!


わんこそばレポート、以上になります。
岩手に来た時は、ぜひ旅の記録にわんこそばに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ついつい夢中になってしまいますので、挑戦する時は、くれぐれも食べ過ぎには注意してくださいね。

美味しいおそばと、明るい給仕のお姉さんたちがいる東家さんのHPはこちら。
http://www.wankosoba-azumaya.co.jp/index.html

きっと思い出に残るひとときを過ごせると思いますよ。

ではでは!